オーナー企業でしか使えない人事制度
98年4月24日実施のセミナーレジュメ
Updated on 4/22/98

ブレイクスルー・スキーム

★職能給表は不要!〜かえって邪魔な数字の羅列
★昇給は自由に!〜上げたい人を上げればいい
賞与は基本給とは分離!〜「しがらみ」を断ち切る第一の手段
退職金、まだやっているのですか?〜乏しい報酬戦略上の価値
人事考課表は不要!〜納得性は「価値観のぶつかり合い」からのみ生まれる
能力等級は不要!〜無用な「序列」が混乱を招く
★能力基準書は不要!〜社長すら該当しない「課長」の期待像
★絶対評価は大ウソ!〜人事の世界に「青い鳥」はいない

1.何のための人事制度なのでしょうか?
・人事制度は「企業発展のためにある」という大原則
・人の計測ではなく「改善活動」でなくてはならない
・納得性の追求は「基準づくり」では達成できない
・本当に「安心して働いてもらえる」ために

2.従来の常識は通用しない時代です
・今までの常識は「リプレイス(置き換え)」する
・従来の常識をマイナーチェンジして「新しい」と言っている混乱期
・一斉に賃金が上がる時代は終わった〜上がる人と止まる人を明確にする
・賃下げ時代は始まっている〜年収ベースの減額はあたりまえに

3.コア人材を見つけて伸ばす法
・コアとフローの人材戦略
・コア人材は重要な経営パートナー
・自由と自己責任の風土を作るには
・人材区分と報酬体系

4.人事評価制度はコレ!〜「コロンブスの卵」の評価制度
・「価値観のぶつかり合い」を目指す〜これでしか納得性は生まれない
・人によって課題も負荷も環境も異なる
・「もう決めてるんでしょう?」〜全く逆のアプローチ
・シンプルかつ厳しい「認定方式」〜上司の存在価値が問われる場
・「証拠を出す工夫」が人材を活性化する
・ガイドラインの設定〜ハイパフォーマーの行動様式
・加点評価の考え方
・評価品質維持のために〜多面評価、上位者公表、事後サーベイ、復活折衝

5.賃金制度はコレ!〜「難しいことは一切なし」の賃金制度
・無秩序な累積賃金は不良資産と化す〜変動給化をいかに進めるか
・累積賃金と時価賃金の区分〜月給と賞与への反映法
・賃金制度には「最も簡単で最も重要なコツ」がある〜累積賃金の上限設定
・昇給は自由に〜「あみだくじ型」の昇給パターン
・時価賃金は「責任等級制」を考える〜認定方式における責任等級制の導入
・動機づけのための役付手当〜やっぱり欲しい「名前」