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■就業規則本則(正社員用)
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規程整備の中心となる就業規則の本則。社内規程の幹の部分にあたる重要規程であるので、まず最初に整備を行いたい。
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■パートタイマー就業規則
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パートタイマー用の就業規則。パートタイマーの場合は報酬制度や労働時間、休日・休暇制度など、様々な点で正社員とは異なる取り扱いがされることが通常である。よって、実務的にはそうした労働条件の差異を明確にした上で、パートタイマー専用の就業規則を作成することがポイントとなる。
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■嘱託就業規則
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嘱託社員用の就業規則。嘱託社員とは、1年など期間の定めをした上で雇い入れる60歳以降の高齢者のことを指すことが一般的である。嘱託社員の場合もパートタイマーの同様、正社員とは異なる労働条件が定められることが多い。また今後は65歳に向けての雇用延長制度の整備が必要となるため、この規程の重要性は従来以上に高まるであろう。
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