失業率、男性は最悪の4.3%
〜総務庁 労働力調査平成10年5月分結果〜
Updated on 6/25/98

 総務庁が30日発表した5月の完全失業率(季節調整値)は4.1%で、1953年の調査開始以降最悪だった前月と同じ水準になった。男性の失業率は前月より0.1ポイント上昇の4.3%で過去最悪を更新した。企業の一段のリストラで正社員男性の失業が急増、男性の失業者数は176万人に上った。労働省が同日発表した有効求人倍率は0.53倍で、前月比0.02ポイント低下し約20年ぶりの低水準になった。
実数
(%)
対前月増減
(ポイント)
5月4月
[完全失業率(季節調整値)]
 男女計
  男
  女

4.1
4.3
3.9

0.0
0.1
-0.1

0.2
0.3
0.2

 完全失業者数は293万人で,前年同月に比べ49万人増加し,比較可能な昭和28年以降で最多となっている。求職理由別に前年同月と比べると,非自発的な離職による者及び「その他の者」は増加となっているが、自発的な離職による者及び学卒未就職者は減少となっている。
実数
(万人)
前年同月増減
(万人)
5月4月
[完全失業者]
 総 数
 非自発的な離職者
 自発的な離職者
 学卒未就職者
 その他の者

293
87
95
17
81

49
35
-6
-1
19

59
41
2
6
7