公的年金保険料、パート免除制度縮小検討へ
Updated on 4/4/98

 厚生省は主婦などパート労働者に対する公的年金の保険料の免除制度を縮小する方向で検討に入った。現行制度では労働時間が通常の4分の3未満で、年収が130万円未満なら保険料を払わなくても年金を受け取ることができる。この水準を引き下げることで、自分で保険料を負担する正規従業員の不満にこたえるとともに、保険料収入を増やす狙いがある。99年の公的年金制度改革での実現を目指し、今後、年金審議会で引き下げ幅などを詰める。
 同審議会では、具体的には、保険料負担を免除する水準を「労働時間が通常の2分の1未満で、年収が90万円未満」に引き下げる案などが浮上している。