平成11年度大学等卒業予定者就職内定状況等調査(平成11年10月1日現在)
〜労働省・文部省〜
Updated on 11/15/99

 労働省及び文部省では、平成11年度大学等卒業予定者の就職内定状況等を共同で調査し、このほど平成11年10月1日現在の状況を取りまとめた。その概要は次のとおりである。
1)大学の内定率は63.6%で、前年同期を3.9ポイント下回る。男女別にみると、男子は66.4%(前年同期を4.9ポイント下回る)、女子は57.7%(前年同期を1.5ポイント下回る)。
2)短期大学の内定率(女子学生のみ)は36.5%で、前年同期を2.3ポイント下回る。
3)高等専門学校の内定率(男子学生のみ)は95.9%で、前年同期と同じ。
4)専修学校(専門課程)の内定率は25.0%で、前年同期を6.9ポイント下回る。

※内定率は、前年と同率の高等専門学校を除き、全ての学歴で前年同期を若干下回っている。しかし、大学新卒者においては、地域別にみると、前年を若干上回る地域もみられる。

※1 調査対象、調査方法等
 全国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校の中から設置者・地域の別等を考慮して抽出した108校についての調査。調査校の内訳は、国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校、短期大学20校、高等専門学校6校、専修学校20校。調査対象人員は、約5,860人(大学、短期大学、高等専門学校合わせて5,300人、専修学校560人)。
 各大学等において、所定の調査対象学生を抽出した後、電話・面接等の方法により、性別、就職希望の有無、内定状況等につき調査。なお、内定率とは、就職希望者に占める内定取得者の割合。

※2 調査時期及び発表時期
調査時期(発表時期) 平成11年10月1日(11月12日)
平成11年12月1日(1月初旬(予定))
平成12年2月1日(3月初旬(予定))
平成12年4月1日(5月初旬(予定))

 なお、以上の状況を受け、労働省では、大学等新卒者に対し以下のように就職支援を行うこととしている。

大学等新卒者への就職支援対策について
1 大学等新卒者求人一覧表(10月版)の公開(別添1
 ハローワーク等で確保した大学等新卒者を対象とした求人を冊子にまとめ、各大学、短期大学、専修学校等に提供しているほか、学生職業センター、学生職業相談室、各ハローワークで公開している。(掲載求人数合計61,010人)

2 就職面接会の開催(別添2
 11月16〜17日に東京国際フォーラムで390社を集めて実施する「就職面接会IN東京」など、年内は14都府県19会場で開催する。

3 学生職業総合支援センターの設置(12月1日)(別添3
 大学・短大等の在学生、新卒者、未就職卒業者及び20歳代の早期離転職者を対象とする「学生職業総合支援センター」を東京都港区六本木に新設し、12月1日から業務を開始する。当センターでは、予約制によるきめ細かな職業相談の実施や、就職面接会、各種セミナー等の開催などのほか、全国の学生職業センター・学生職業相談室の情報ネットワークの中核となるデータベースの運用により、求人情報をはじめとした就職関連情報を提供する等、就職支援を実施する。

4 労働大臣による採用枠拡大の要請
 今月中に、厳しい就職環境に鑑み、主要経済団体の長に対し、新卒者及び未就職卒業者の採用枠の拡大について、労働大臣から直接、要請する。

第1表 大学、短期大学及び高等専門学校の状況

第2表 専修学校(専門課程)の状況

内定(就職)率の推移