人事制度改定の目的

 しかし、賃金制度や評価制度の改定作業を進めていくといつのまにか大目的を忘れて枝葉末節に入り込んでいきます。複雑化する賃金制度、分厚い紙の束になっていく人事考課表…。そして苦心して作り上げたものの実用に耐えないものが残った、という悲しい結果になります。このようにならないためにも、迷ったときに戻る拠り所をここに示します。
1)大目的は企業業績の向上。これ以外にありません。
2)シンプル・イズ・ベスト。複雑化は混乱を招きます。
3)理屈が通ること。納得性や公平性に拘泥してはなりません。

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